試合まで後4日となった12月24日(土)クリスマスイブに後楽園ホールで行われる『第40回ファイティングスピリットシリーズ/日本ミドル級暫定王座決定戦』、その大会プログラムが完成しました!
八王子中屋ジム主催のボクシングイベントはプログラムにも力を入れており、手作り感の満載の独特の仕上がりになっております。
表紙:お昼11時からの開始です。
2P:第4試合目に出場する成田永生がお世話になっている株式会社ブリジア様の広告。八王子中屋ジムの2階でジムとは全く違うおしゃれなお店です!
3P:対戦カード
4P:アンダーカード
第1試合《59.4kg契約 6回戦》
石井 龍誠[伴流]vs田中 一[RK蒲田]
第2試合《62kg契約 6回戦》
白鳥 大珠[八王子中屋]vs花香 雅治[渡嘉敷]
第3試合《48.6kg契約 8回戦》
寺次 孝有希[ミサイル工藤]vs富岡 哲也[REBOOT]
第4試合《ミドル級 6回戦》
成田 永生[八王子中屋]vsシンサムアーン・キャットシャンシーン[タイ国]
5P:セミ、セミセミの詳細
セミセミ《S・バンタム級 8回戦》
赤穂 亮[横浜光]vsペンティン・サイトソーンジム[タイ国]
セミファイナル《62kg契約 8回戦》
佐々木 基樹[帝拳]vs木村 勇樹[極東]
6P-7P:メイン・イベントの詳細・見所。
メインイベント《日本ミドル級暫定王座決定戦 10回戦》
淵上 誠[現日本同級2位/元日本&OPBF同級王者/33戦22勝(13KO)11敗/八王子中屋]
vs
胡 朋宏[現同級1位/元日本同級王者/20戦16勝(16KO)4敗/横浜光]
*見所は日ノ本一(ひのもとはじめ)さんがお忙しい中、いきなりのお願いを速筆して下さいました!本当にありがとうございました!
◎試合の見所
今年、最後の後楽園ホールで行われるプロボクシング興行はまるで、ボクシングファンへのクリスマスプレゼントのようだ。第一試合からメイン級のカードがずらりと並んだ。
豪華興行のメインイベントには現王者、西田光(川崎新田)の負傷によって設けられた日本ミドル級暫定王座決定戦がセット。出場するのは、ランキング2位、元日本&OPBFミドル級王者の淵上誠(33=八王子中屋)。淵上と言えば誰もが思い出すのが、2011年12月に行われた佐藤幸治(引退=帝拳)との日本&東洋ミドル級王座統一戦。アマ136戦133勝(101KO)の怪物王者に2度のダウンを奪われながらもワンチャンスをものにし、奇跡の大逆転KO勝利。現在でも語り草となっている映画のクライマックスシーンのような展開は、多くのファンに強烈なインパクトを残した。
9連勝の勢いそのままに2015年5月、ウクライナで行われたWBA世界ミドル級タイトルマッチに出場。対戦相手はアマ350戦345勝、プロ36戦36勝(33KO)、WBA世界ミドル級スーパー王者、WBCミドル級王者、IBFミドル級王者の”GGG”ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)。結果は3RTKO負けとなったが、世界戦の経験は淵上の意識を大きく変えることとなる。
再び世界戦線に躍り出るには、今までの中間距離での攻防だけではなく、接近戦での打ち合いや捌きも必要と考え、スタイルチェンジに取り組んだ。しかしその後、柴田明雄(引退=ワタナベ)、西田光(川崎新田)に連敗。1年後に行われた再戦でも両者に連敗。今年6月に行われた前戦でも、格下ロックハート・ブランドンシェーン(森岡)の距離に付き合い、2度のダウンを奪われるなど苦戦。なんとか逆転の3RKO勝利を収めたが、世界戦後の4年間は4勝(4KO)4敗(2KO)と生みの苦しみが続いている。西田へのリベンジを果たすためにも、そして世界を狙える強い淵上を取り戻すためにも、本日は絶対に負けられない一戦となる。
対するは、ランキング1位、元日本ミドル級王者の胡朋宏(28=横浜光)。高校3年時に国体制覇。プロ転向後、2009年の新人王戦では5戦5勝(5KO)で東日本優勝&MVP獲得、全日本優勝&MVP獲得。高い身体能力と腕力で豪快に相手をなぎ倒す日本人離れしたスタイルは、近い未来の王者を容易に想像させた。
しかし、2010年最強後楽園決勝で氏家福太郎(引退=新日本木村)のボディでマットに沈み、初の敗戦とともに王座挑戦権も失った。一敗地にまみれた胡は、普段のコンディショニングから見直しを行い、腕力に頼るボクシングからテクニカルなボクシングへの移行を模索した。そして2013年2月、王者、佐々木左之介(29=ワタナベ)に勝利し、王座獲得。初防衛戦で中川大資(引退=帝拳)に7RKO負けを喫し王座を失ったが、直近は4連勝と、ブラッシュアップされた姿を見せてくれている。
試合のポイントはズバリ淵上の距離。そして近い距離で打ちあう場面も必ず訪れる。未完の大器、胡は16の勝利と4つの敗戦全てがKO決着。奇跡を呼ぶ男、淵上も直近5試全てがKO決着。両者は衝撃の結末というクリスマスプレゼントを必ず我々に与えてくれることだろう。
日ノ本一(ひのもとはじめ)
8P-9P:横浜光ジムさんの広告。株式会社 山城興業様、KEISHIN LOGISTIC PARTNER様
10P:REBOOTジムさんの広告、TENKUMO Group Inc.様
11P:八王子中屋ジムの応援!黒須建設株式会社様
柴田産婦人科医院様、株式会社ワイケイズコーポレーション様。
東京八王子トレインズ様。
八王子中屋ボクシングジム後援会様
12P:メインで出場する淵上誠がお世話に案っている日野自動車株式会社様。
連載スタート前からお付き合いがる集英社様のヤングジャンプ掲載『リクドウ』。大人のボクシング漫画です!
当日、全試合の勝利者賞を頂くことになったメダリストプランニング様。
【第40回 ファイティング・スピリット・シリーズ/日本ミドル級暫定王座決定戦】のご案内
八王子中屋ジム主催のボクシングイベントはプログラムにも力を入れており、手作り感の満載の独特の仕上がりになっております。
表紙:お昼11時からの開始です。
2P:第4試合目に出場する成田永生がお世話になっている株式会社ブリジア様の広告。八王子中屋ジムの2階でジムとは全く違うおしゃれなお店です!
3P:対戦カード
4P:アンダーカード
第1試合《59.4kg契約 6回戦》
石井 龍誠[伴流]vs田中 一[RK蒲田]
第2試合《62kg契約 6回戦》
白鳥 大珠[八王子中屋]vs花香 雅治[渡嘉敷]
第3試合《48.6kg契約 8回戦》
寺次 孝有希[ミサイル工藤]vs富岡 哲也[REBOOT]
第4試合《ミドル級 6回戦》
成田 永生[八王子中屋]vsシンサムアーン・キャットシャンシーン[タイ国]
5P:セミ、セミセミの詳細
セミセミ《S・バンタム級 8回戦》
赤穂 亮[横浜光]vsペンティン・サイトソーンジム[タイ国]
セミファイナル《62kg契約 8回戦》
佐々木 基樹[帝拳]vs木村 勇樹[極東]
6P-7P:メイン・イベントの詳細・見所。
メインイベント《日本ミドル級暫定王座決定戦 10回戦》
淵上 誠[現日本同級2位/元日本&OPBF同級王者/33戦22勝(13KO)11敗/八王子中屋]
vs
胡 朋宏[現同級1位/元日本同級王者/20戦16勝(16KO)4敗/横浜光]
*見所は日ノ本一(ひのもとはじめ)さんがお忙しい中、いきなりのお願いを速筆して下さいました!本当にありがとうございました!
◎試合の見所
今年、最後の後楽園ホールで行われるプロボクシング興行はまるで、ボクシングファンへのクリスマスプレゼントのようだ。第一試合からメイン級のカードがずらりと並んだ。
豪華興行のメインイベントには現王者、西田光(川崎新田)の負傷によって設けられた日本ミドル級暫定王座決定戦がセット。出場するのは、ランキング2位、元日本&OPBFミドル級王者の淵上誠(33=八王子中屋)。淵上と言えば誰もが思い出すのが、2011年12月に行われた佐藤幸治(引退=帝拳)との日本&東洋ミドル級王座統一戦。アマ136戦133勝(101KO)の怪物王者に2度のダウンを奪われながらもワンチャンスをものにし、奇跡の大逆転KO勝利。現在でも語り草となっている映画のクライマックスシーンのような展開は、多くのファンに強烈なインパクトを残した。
9連勝の勢いそのままに2015年5月、ウクライナで行われたWBA世界ミドル級タイトルマッチに出場。対戦相手はアマ350戦345勝、プロ36戦36勝(33KO)、WBA世界ミドル級スーパー王者、WBCミドル級王者、IBFミドル級王者の”GGG”ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)。結果は3RTKO負けとなったが、世界戦の経験は淵上の意識を大きく変えることとなる。
再び世界戦線に躍り出るには、今までの中間距離での攻防だけではなく、接近戦での打ち合いや捌きも必要と考え、スタイルチェンジに取り組んだ。しかしその後、柴田明雄(引退=ワタナベ)、西田光(川崎新田)に連敗。1年後に行われた再戦でも両者に連敗。今年6月に行われた前戦でも、格下ロックハート・ブランドンシェーン(森岡)の距離に付き合い、2度のダウンを奪われるなど苦戦。なんとか逆転の3RKO勝利を収めたが、世界戦後の4年間は4勝(4KO)4敗(2KO)と生みの苦しみが続いている。西田へのリベンジを果たすためにも、そして世界を狙える強い淵上を取り戻すためにも、本日は絶対に負けられない一戦となる。
対するは、ランキング1位、元日本ミドル級王者の胡朋宏(28=横浜光)。高校3年時に国体制覇。プロ転向後、2009年の新人王戦では5戦5勝(5KO)で東日本優勝&MVP獲得、全日本優勝&MVP獲得。高い身体能力と腕力で豪快に相手をなぎ倒す日本人離れしたスタイルは、近い未来の王者を容易に想像させた。
しかし、2010年最強後楽園決勝で氏家福太郎(引退=新日本木村)のボディでマットに沈み、初の敗戦とともに王座挑戦権も失った。一敗地にまみれた胡は、普段のコンディショニングから見直しを行い、腕力に頼るボクシングからテクニカルなボクシングへの移行を模索した。そして2013年2月、王者、佐々木左之介(29=ワタナベ)に勝利し、王座獲得。初防衛戦で中川大資(引退=帝拳)に7RKO負けを喫し王座を失ったが、直近は4連勝と、ブラッシュアップされた姿を見せてくれている。
試合のポイントはズバリ淵上の距離。そして近い距離で打ちあう場面も必ず訪れる。未完の大器、胡は16の勝利と4つの敗戦全てがKO決着。奇跡を呼ぶ男、淵上も直近5試全てがKO決着。両者は衝撃の結末というクリスマスプレゼントを必ず我々に与えてくれることだろう。
日ノ本一(ひのもとはじめ)
8P-9P:横浜光ジムさんの広告。株式会社 山城興業様、KEISHIN LOGISTIC PARTNER様
10P:REBOOTジムさんの広告、TENKUMO Group Inc.様
11P:八王子中屋ジムの応援!黒須建設株式会社様
柴田産婦人科医院様、株式会社ワイケイズコーポレーション様。
東京八王子トレインズ様。
八王子中屋ボクシングジム後援会様
12P:メインで出場する淵上誠がお世話に案っている日野自動車株式会社様。
連載スタート前からお付き合いがる集英社様のヤングジャンプ掲載『リクドウ』。大人のボクシング漫画です!
当日、全試合の勝利者賞を頂くことになったメダリストプランニング様。
【第40回 ファイティング・スピリット・シリーズ/日本ミドル級暫定王座決定戦】のご案内
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